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2005年12月10日

もやしもん

ある役割を持って物語に組み込まれた存在がキャラクターだとしたら、ここでの菌は主要キャラクター。
当初主要人物として軸となると思われた、菌が目視できるひとは、「自分だけみえる」という事象だけ語り続けられるが、その感覚が他の人物と共有されてしまうと破綻するので読手の視線と過剰に重なっていくことで、語り部ではなくキャラ化していく。人々が何をしようと、菌マンガなので菌にまつわる事象で進展するゆえ人物はキャラクターではなくキャラとして立っていく。例えばドラゴンボールで「強さ」が目視できるキャラクターになったら破綻は必至。だからインフレが起こるんだけど。登場人物に重ね合わせて読むのではなく、物語内での事象や挙動から制作者の意図に重ね合わせるという、まああたりまえの読み方がキャラクター/キャラ化した、と思う。酒屋の息子なんか消えてるし。

もやしもん 1 (1)

投稿者 kawarasaki : 2005年12月10日 18:49

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